本場大島紬ができるまで


大島紬のように最初から最後までひとの手をわずらわせる織物は、その工程を一通り見てみると、あまりの大変さに後継者が育たないということがよくわかります。正直「織り子さんは大変だな」という感覚ぐらいしか持たずに、大島紬のレポートに出発したのですが、何百という工程の中のたったひとつでも職人さんがいなかったら、大島紬は 出来上がりません。


大島紬作製フロー

誰もが安心してほんものの大島紬を買えるという環境を作り上げるためにも、職人さん達に感謝と激励の意を込めて、適正価格を守っていく必要性を実感しまし た。

「作る人がいるから、着る事ができる」

単純なことなのですが、これこそが緊急課題なのです。大島紬は今、何もせずにいれば、後継者不足が原因で、確実 にあと五年から十年で、これまで全国各地の幾多の織物が滅びたようになくなっていくであろうと考えられます。

ほんとうに価値あるものは、なんとしても後世 に残さなければならない、それがお客様と直接お会いしてこのような日本の誇る織物をご紹介できる呉服小売販売店であるほていやの使命だと思っています。




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